なるべく直接的な話は避けますが、政治的な内容を含みます。
あくまで『いろいろ』考えた話です。
きっかけ
昨日(2022年7月8日)のニュースで正直なところかなり衝撃を受けていたのだけれど、それを聴いた子どもが悲しいニュースばかりでつらい、と一言。
そういえば子どもが産まれた時あたりは総理だったんだよね…
ご冥福をお祈りします。
この10年について考えてみた
政策云々についても良し悪しあるけれど、わたしはこの10年は嫌いじゃなかったなあ。
布マスクが届いたときには、既に作ってましたけどね…
最終的に経済政策が上手く行かなかったとされる方がいるのは、一部の上の企業にしか上手く恩恵が届かなかったのが原因かとも思います。
不景気とされた期間があまりに長かったし、わたしなんかはその『就職氷河期(ロストジェネレーション)』で割りと煽りを食った世代です。
これを取り戻そうとするのであれば、10年レベルで計画を立てなければ結果は出ないんじゃないかなあ…と。
そんなV字で経済が回復する訳がないのです…
正直なところ、このロストジェネレーションの弊害が結構深刻なんじゃないかなあと、今でも思います。
・新卒を上手く育てきれていない時代がある
もし育っていれば、上の方の世代だともう管理職クラスです
その上のバブル世代が個人的には凄く邪魔
・氷河期世代は不景気時代にあたるため、結婚して子どもを育てるほどの経済的余裕が少ない
少子化への影響、大きかったと思います
それに加えてコロナもありました
・世の中高齢者側に向いた政策の方が票が取れる
単純に総数が違う
で、これらに加えて色々と周囲の環境も変わってきているわけで
・そもそもメイドインジャパンがもてはやされる時代じゃなくなってきた
組み立てだけ日本でやって、後は海外からの輸入に頼り切り…
真面目なのが取り柄だった日本で数字の偽装が発覚する事件が大企業でいくつか…
・世の中全体が多様化しており、色々な生き方をする方が増えている
世代的な問題だけではないと思いますが…
あと、バブル時代の幻を追いすぎていたのでは…
もう日本の経済は成長しきってしまっているような気はします。
『ダウ理論』に『先行期、追随期、利食い期』というのがあるのですが、既にこの利食期(先行期に投資をしていた方は売り抜けてしまい、残った人たちで食い合いをしているような時期)でモタモタしているようなイメージです。
なお、弊社は『違う意味で』上手く恩恵を受けられませんでした。
給料は少しずつ上がったんですけどね…
一部しっかり損切りはされていますが(損切り遅すぎるよ…)、未だ色々と方向性が見えていないあたりがすごーくモヤモヤします。
わたし個人的には、資源がない部分は仕方がないとしても、SLG的には国力を上げないと先がないわけで…。
地味に円安が辛い
今年になってから円安円安と言われていますが、実のところこの円安、コロナショックの後が起点になっているように思えます。
他国もコロナショックのダメージは大きくて、物価が上がるのを何とか止めようとしているようですが…
細かい経済の話は置いといて、円安になると輸入に頼りまくっている日本的には値上げ値上げの嵐で正直辛いものがあります。
一度値上げされたものは多分戻らないのでしょうから、また不景気時代に戻っていくのかなあ…などと思ったりもします。
牛肉の値段、えっらく上がりました…
ちなみに、一時期(理由は違うのですが)たまねぎがすっごい値上がりしていた時期がありましたが、その期間はなるべくたまねぎを使わない料理をすることに…。