今週のお題「復活してほしいもの」
書いたのに投稿ミスってしまいました…今頃先週の『今週のお題』です。
復活して欲しいもの
なくなって久しいのですが、特撮番組のシリーズ『メタルヒーローシリーズ』です。
現在日曜日の朝にやっている仮面ライダーの放送枠でかつて放映されていました。
宇宙刑事ギャバンを祖とする、全身割とメタリックな感じのヒーローが悪の組織と戦いを繰り広げるシリーズです。
最後は『テツワン探偵ロボタック』(実は私が一番最後に見たのは『特捜ロボ ジャンパーソン』)
当時は気にしなかった(というか認識がなかった)のですが、今思えば、スターウォーズなんかの影響も受けてそうなデザインです…
『レーザーブレード』は抜刀的な要素がある事を除けばライトセーバーです。
初期三部作(宇宙刑事ギャバン、宇宙刑事シャリバン、宇宙刑事シャイダー)は小さい頃に見た記憶があったりなかったりです。
ちなみに(動画は出せないのですが)、このレーザーブレードの演出にはオプチカル合成(光学合成)が使われているシーンと、蛍光灯が使われているシーンがあります。
蛍光灯で殺陣とか、考えるだけで怖いレベルです…。
#特撮で自分が知ってる知識を一つ挙げろ
— 元・東映特撮番組助監督 竹田 (@sankakumarkhero) 2021年2月19日
「宇宙刑事ギャバン」のレーザーブレードは、当時光学合成の料金が高かった為に、本家のSWのライトセイバーのような光学合成ではなく、蛍光灯で光らせている。
魔空空間の足元がドライアイススモークなのは、この蛍光灯の配線を隠すため。 pic.twitter.com/2vrLwaNibt
関係者さんのツイート(偶然見つけました)によれば、確かに戦闘シーンにはスモークが炊かれている事が多かったなあ…思ったのですが、そういう事だったのですね。
その中で一番好きなシリーズの話
そのシリーズの中でも、一番好きなのは『超人機メタルダー』。
見た目からキカイダー感のあるキャラクターです。
敵軍団が凄い
リンクは超人機メタルダーDVD-BOXのものですが、ジャケットイラストが篠原保さんのイラストで凄くカッコいい…(もちろんコレ持っています)
敵の『ネロス帝国』がちゃんと組織らしい組織で、ヨロイ軍団、戦闘ロボット軍団、モンスター軍団、機甲軍団と4つの軍団を抱えており、敵軍団のドラマが描かれる回もあります。
変な言い方をすると会社みたいな感じです。役職もあります。
これまでこういった特撮番組で敵怪人軍団がフィーチャーされることはあまりなかったのですが、主人公であるメタルダーが殆ど出てこない回もあるぐらい、敵キャラが立っています。
オープニングテーマがカッコいい
オープニングテーマ『君の青春は輝いているか』がジェームス三木さんらしい、説教感のあるカッコいい曲です。
ささきいさおさんの歌声が響きます。
主人公側に思い入れがないとは言いませんが、私が子どもの頃、このカッコいいキャラたちに凄く惹かれたのです。
ただ、悲しいかなこのメタルダー、かつてはゴールデンタイム(金曜日19時半だったと思います…?)に放映されていたのですが、視聴率の面で苦戦したのか、この枠が日曜朝に移動し、さらにこの番組は3クール(全39話)で終わってしまったのです…。
※ちなみに私が『特に好きな』特撮番組として、『快傑ズバット』『ジャッカー電撃隊』があるのですが、それぞれ別の理由で打ち切りになっています。
おわりに
昔はかなり多くの特撮番組が作られていたのですが、今やスーパー戦隊シリーズ、仮面ライダーシリーズ、ウルトラシリーズの3シリーズしか生き残っていないのです。
このメタルダーの文章を書いていて思ったのですが、敵軍団の構成が仮面ライダーBlack RXと似ているな…と思いました。今気が付いたって…。
リボルケインも事実上レーザーブレードみたいなものですし。(ただ、刺すんですよねあの武器)
そんな特オタにしかわからなさそうな内容で締めておきます…。