既にインターネット老人の私です。
色々なサービスが始まったり、終焉したりとありましたが、昔のサイトにログインするにもIDとパスワードが必要になって困った話です。
きっかけは『昔やってたMMORPGに様子を見に行った話』です。
正直、パスワードのメモが残っていなければ、このネタは作れませんでした…。
いろんなサイトでIDとパスワードを求められる
オンラインゲーム…だけでなく、このはてなブログも、SNSも、ネットバンキングもクレジットカードも…
普段使っているブラウザだと、パスワードを記憶してくれている事が多いので、便利になったがゆえに意識しなくなっている事が多いのですが…ふとした設定変更の時に求められるパスワード。
しかもそれぞれのルールでパスワードを求められるのが困りもので、数字と英字の組み合わせ必須とか、記号がOKだとかだめだとか。
『.』がOKだけど『_』が駄目だとか(わかりづらい)。
最近は他のアカウントと連携出来たりする分、少し前より状況は良くなったような気がするようなしないような…。
色々なサービスで使ってるアカウントも、セキュリティ的にどうなんだ…?みたいなパスワードが設定されているアカウントもあるような気がしました。
使わないアカウントの整理をしよう
という事で、過去に取ったアカウントを色々と見直してみました。
1)既にサービス終了してしまったサービスの確認
オンラインゲームのサービス終了や、かつて自分が持っていたwebサイト(tok2、xrea、ジオシティーズ、isweb)…
控えていたパスワードメモを見ながら、アカウントを精査してみました。
さすがにプロバイダのスペースは解約と同時に消滅なので、割愛…。
tok2とxreaのサービスはまだ生きていました。
ただ、tok2のアカウントは当時使っていたメールアドレスすら消滅しており(ジオシティーズのメールアドレスです)、当時のサイトにアクセスも出来なかったので、恐らく何処かのタイミングで消滅したのでしょう。
2)プレイしなくなったゲームのアカウントを整理
これが一番厄介な上、一番の曲者だったりします。
オンラインゲームは、これまでアカウントハック等によりワンタイムパスワードの導入やセキュア機能の強化など、色々な施策がされており、わかるものからログインするしかありませんでした。
主に当時プレイしていたゲームはIDもパスワードも残っていたのですが…。
ちなみに一度nexon IDはアカウントハックされた事があります。
微妙にwebマネーでチャージしてあったポイントが何処かのアカウントに送られていました。損害額170円ぐらい。
ゲームのIDとパスワードまでは辿り着けなかったようで、キャラクターは生き残っていたのですが…。
昔からアカウントハックによる被害の話が後を絶たなかっただけに、どのゲームのアカウントにもクレジットカードは登録していませんでした。
今はどうだかわかりませんが、運営会社が信じられませんでしたから…。
という事で、結局やったのは『PASERI(KONAMIの音楽ゲームで使っていた電子マネー)チャージ用のクレジットカード情報の削除』でした。
3)その他もろもろのサービスのアカウントを整理
当時のメモにあったサービスを一通り精査…と思ったのですが、半分ぐらいはサービス移管や終了で使えなくなっていたのです。
整理する手間が省けたんですが、時代の流れを感じてしまう。
あとは使いそうにないアカウントを消し消し。
4)見つかった懐かしいアカウント(消滅済)
そんな中でも使ってたなあ…と思ったサービスをいくつか。
ジオシティーズ(→YAHOO!ジオシティーズ)
無料でホームページが作成出来たサービス。
当時は個人サイトと、teacup掲示板であふれかえったものですが…
あれ?teacupの掲示板は生きてるんですね…。
でもさすがにアドレス覚えてないのと、移行した記憶もないので使えなさそう。
おわりに
日常的に割と必須なものや、重要なものはともかく、特に流行のあるものは少しずつ使わなくなる…とか、勿体ない…という事もあって、アカウント放置の原因になりやすいんですよね…。
あとマイナンバーカード。
マイナポイントが入る話よりも前に作っていたのですが、もうちょっと上手く使えれば良いのになあ…。